◎そもそも相続登記ってなに?
「相続登記」とは、土地や建物の所有者が亡くなった場合、
土地や建物の名義を亡くなった方から、相続人へ変更する手続のことを言います。
◎どうして義務化になったの?
所有者が不明の土地が増えたからです。
所有者が不明の土地が増えると、
公共事業や災害の復興を進める時に、所有者と交渉できません。
◎相続登記をしなければどうなる?
今回の「相続登記の義務化」によって、
不動産を取得した相続人は、相続により所有権を取得したことを知った日から
3年以内に相続登記の申請をしなければならないことになりました。
(令和6年4月1日施行)
相続登記を正当な理由なく怠ると、10万円以下の過料が科されることになります。